■2010年01月
■1月16日例会報告


本日の入賞者と司会者です。

例会終了時は、参加者の投票により、
『ベストスピーカー賞』、『ベスト論評賞』、『ベストテーブルトピック賞』、『ベストタイトル賞』が

『ベストタイトル賞』は、この赤羽バイリンガルトーストマスターズクラブのオリジナル賞

タイトルが工夫されていると聴衆者も「どんなスピーチになるんだろう~」って惹きこまれますよね!
●新会員の入会式
今日はお1人の素敵な新会員の入会式を行いました

入会式では新会員の入会宣言の後、温かい拍手に包まれながらメンバー全員と握手を交わします。
これは本拠地米国の同じやり方です。
↓メンバー側の宣誓文


<日本語の部>
●今朝の言葉は「挑戦」です。
挑戦:
・戦いをいどむこと。
- goo辞書より引用 -
例会では『今朝の言葉』の役割の担当者が例会当日までに考えてきて言葉を提示します。
スピーカーは、『今朝の言葉』をいかに自分の話の中に取り入れるかが目標の1つでもあります。まさに『挑戦』ですね。

また普段使わない言葉を使い語彙力を伸ばします。

●例会では、基本的な3つセッション「テーブルトピックス」、「スピーチ」、「論評」の他に以下の役割があり、各担当者が工夫して役割の説明をします。
実はこの役割こそ、例会を裏で支え、スピーカーだけではなく参加者全員のスキル向上

・えーとカウンター係
・文法係
・計時係
・集計係
⇒役割解説ページを見てみる
●本日のテーブルトピックス
このセッションでは、準備スピーチ以外の参加者が対象で1分~2分の即席スピーチを行います。
テーブルトピックスマスターが事前に決めていた質問を、指名された参加者が答えます!
いつ誰があてられるられるか分からないため、ドキドキ

これは、「よく聞き考えるスキル」、「すぐに回答するスキル」の向上に繋がります。







●本日のスピーチは、以下の目標でメンバーが挑戦しました。
□(課題: 新CC#2 : スピーチを構成する )
目的:
・聞き手がスピーチを容易にフォローし、理解できるような適切なアウトラインを選択する。
・メッセージを伝えるために直接役立つマテリアルを使い、メッセージを明確にする。
・あるアイディアを紹介してから、別のアイディアに移るときは、適切な橋渡しを行う。
・力強い序論と結論を作成する。
タイトル 「 あえて、徳川家康 」
スピーカーは、尊敬する徳川家康の人生と遺訓についてスピーカー自身の思いを交えて力強く語りました。

スピーカーのお祖母さまが書かれたという徳川家康の遺訓の掛け軸。
そのMy掛軸をビジュアル・エイドとして活用し、スピーチをより効果的に表現!!

『人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し、急ぐべからず
不自由を常と思へば不足なし
心に望み起こらば困窮したる時を思い出すべし
堪忍は無事長久の基、怒るは敵と思え
勝るばかり知りて負けることを知らざるは害その身に至
己れを責めて人を責むるな
及ばざるは過ぎたる余り勝れり』
□(課題: 旧CC#7 : 学んだ話術を駆使せよ )
目的:
・これまでのプロジェクトで習得した効果的なコミュニケーションの技術を総合的に応用する。
・提示されている要領に従って、論理的にスピーチを組み立てる。
・あなたの主張を裏付けるために必要な調査研究をする。
・自分の話し方がどれだけ進歩したか自己評価する。
タイトル 「 強みを活かせ! 」
スピーカーは、自分の才能を活かすには、
『強みを知ること』、『強みを意識すること』、『自分の弱みを受け止めること』
が大事であると自身の経験や推薦する本を用いながら語りました。

スピーカー

筆者も早速amazonで購入してしまいました!

●個人論評、総合論評
↓個人論評はスピーカーの課題に沿って論評します。


↓総合論評は、例会全体の論評をします。司会、テーブルトピックスマスター、論評者などに対する
論評をします。

<English Session>
●Word of the Morning is "Challenge"

●Table Topics








●Prepared Speech1
□ (Project:Advanced Manual "Speech to Inform" CC#5 :The Abstract Concept)
Objectives:
・Research and analyze an abstract concept theory,historical force,or social/political issue.
・Present the ideas in a clear,interesting manner.
Title 「 Marx is still alive 」

Evaluation

●Prepared Speech2
□ (Project: CC#7 :Research Your Topic)
Objectives:
・Collect information about your topic from numerous sources.
・Carefully support your points and opinions with specific facts, examples and illustrations gathered through research.
Title 「 Do you know yourself 」

Evaluation

初挑戦の司会者。緊張しているようでしたが、
某メンバーが以前、提案した素敵なフレーズを参加メンバーに再提案

『いつもより 拍手しよう!』
『いつもより よく聞こう!』
『いつもより 大きく頷こう!』
『いつもより コメントしよう!』
『いつもより 沢山の笑顔を!』




週末、NHKを見ていたのですが、NYでは「ストーリーテリング」というイベントがブームのようで特集されていました。
ライブハウスに集まった300人以上の観客を前に、体験談を告白するイベントだそうです。
観客が審査員となり評価し優勝者を決めるとのこと。
storytelling
トーストマスターズにも上級マニュアルに「ストーリーテリング」があります。似てますね。
次回の例会はメンバー内の行事(アウティング)ということで日光に行って来ます!もちろん例会(日光公民館・第1会議室)もあります。
2月は
2月6日に土曜日赤羽会館第2集会室です。
皆さん、お気軽にお越しください!
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